第46回 IS News【自動認識総合展の最新情報・トレンド】
お世話になっております。
アイ・エス・システムズ IS News担当です。
皆さん、秋と言えば何を思い浮かべますか?
紅葉の秋?それとも食欲の秋?
いえいえ、秋といえば自動認識総合展ですよ~!
そこで、今回は先週ビッグサイトで開催された、
自動認識総合展の最新情報・トレンドをお送り致します♪
■Topics■
・注目キーワード!IOT(Internet of Things)とは?
・ハンズフリーで効率アップ!ウェアラブル最新情報
・物流展の影響?RFID関連のソリューションも多数出展
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「注目キーワード!IOT(Internet of Things)とは?」
今回、IOTを意識した展示が見られたのですが、
皆さんはこの言葉をご存知ですか?
IOTとはInternet of Thingsの略で、
直訳すると『モノのインターネット』という意味です。
今までインターネットに接続されることのなかった、
白物家電や自動車などのモノが、
インターネットを通じて繋がることを言います。
例えば、睡眠測定器と家電がIOTで繋がると…。
『あなたが目覚めたことを測定器が家電に知らせ、
自動で部屋の明かりがつき、コーヒーが淹れられる』
そんなSF映画の世界も夢ではない、ということです。
ただIOT自体は新しい概念ではなく、
初めて提唱されたのは1999年、今からおよそ15年前のこと。
近年急速に広まった背景は、スマートフォンの爆発的な普及と、
ビッグデータ活用の波にあると言われています。
IEEEなどの世界的な研究機関も注目しているIOT。
今後の動向が気になりますね!
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「ハンズフリーで効率アップ!ウェアラブル最新情報」
次にバーコードリーダーメーカーの状況ですが、
昨年同様、ハンズフリーがテーマとして掲げられていました。
例えば、デンソーウェーブさんは頭部装着型のスキャナ、
カシオさんは音声ソリューションなど。
ウェルキャットさんからは11月発売予定の新商品、
WIT-220-N(手首装着型)の展示もありました。
また今年の自動認識総合展は、
海外メーカーの出展増加も一つの特徴と言えます。
具体的にはアメリカ、イタリアの出展だけではなく、
昨年より台湾、今年から韓国などのアジア勢が加わっています。
代理店経由ではなく直接出展するメーカーもあり、
市場開拓の意欲が伺えました。
世界のマーケットをめぐって、
各国の製品が展示される日も近いかもしれませんね。
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「物流展の影響?RFID関連のソリューションも多数出展」
最後に、展示ソリューションについてですが、
各社共通した傾向が見られました。
それは、物流に焦点を当てたRFID関連の展示です。
実は、今回の自動認識総合展は、
2年に1度の国際物流総合展と同時開催でした。
その影響もあるのか、物流におけるピッキング改善や、
UHF帯のRFIDを利用した大掛かりな展示が目立ちました。
また、自動認識システム大賞も、
RFIDを活用した改善が軒並み入賞。
国内で活用事例が増えてきたことが伺えます。
さらに一昨年のUHF帯周波数移行で、
米国、中国、韓国などと同一の周波数帯になったことにより、
今後はグローバルな事例も出てくることが予想されます。
とはいえ、製造分野のRFID活用事例はわずかで、
まだまだバーコードや二次元コードが主流となりそうです。
今後も新しい情報が入り次第、ご紹介させて頂きます。
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以上、最新の自動認識ニュース・トレンド情報、
いかがだったでしょうか?
『情報は欲しいけれど、展示会になかなか足を運べない』
『展示会に行ったはいいが、情報の取捨選択が難しい』
このようなお客様に向けて、
今後も自動認識総合展の新着情報、トレンド、
メーカー各社の動向を独自の見解でご紹介していく予定です。
紙面版も現在制作しておりますので、
ご希望の方はお気軽に下記メールアドレスまでご連絡下さい。
mail@is-systems.co.jp
今回はこれでおしまいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
次回のIS Newsでお会いしましょう!
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