TOP メルマガ登録フォーム メルマガ・バックナンバー メルマガ・バックナンバー 第36回 IS News【在庫管理は需要予測と発注点が肝!】

メールマガジン・バックナンバー

第36回 IS News【在庫管理は需要予測と発注点が肝!】

2013-09-04

いつもお世話になっております。
アイ・エス・システムズ IS News担当です。

皆さん、約3000品目あるといわれるコンビニ商品のうち、
1店舗あたりの在庫数が特に多い商品って何かご存知ですか?

ヒントは夕立や台風、突然の雨。

そう、答えは「ビニール傘」です☆
近年のゲリラ豪雨で需要が増えているそうですよ。

そこで!今回のIS Newsは、
在庫管理の改善をテーマにお送りしたいと思います♪

。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*


「なぜ在庫管理が必要なのか?」


在庫管理は古き新しきテーマであり、
製造業や流通業などあらゆる業界で避けて通れないものです。

そこでよく耳にするのが、
在庫はためるな、在庫は削減しなさい、というフレーズですが…


そもそも、なぜ在庫をためてはいけないのでしょうか?


みなさんご存じだと思いますが、
在庫のままではお金が回収できず、企業経営を圧迫するからです。


例えばビニール傘を製造する会社なら、

・ビニール傘を作るための原料在庫
・傘を作る工程で生まれる仕掛在庫
・販売や加工の為に保持する製品在庫

といった3種類の在庫があると言えます。

当然これらの在庫には原料費、生産における人件費や設備費、
倉庫管理費など全ておいてお金がかっています。


もし在庫にかけたお金が回収できないとどうなるか…。


企業は利益が出なくても倒産しませんが、
資金繰りに行き詰まる(現金がなくなる)と潰れてしまいますよね。

キャッシュフロー経営を行う上でも、
適正な在庫をうまく回転させることが企業には必要なのです。

。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*


「需要予測と発注点管理」


過剰在庫がよくないことは再確認できましたよね。
次は、忘れがちなある視点についてお話したいと思います。


ずばり、
“その在庫は需要に合っていますか?”ということです。


例えば日本の傘の販売数は年間約1億本、
そのうち7割がコンビニのビニール傘だと言われています。

また、ほとんどは都心や駅のコンビニで売れており、
多いところでは50~100本の在庫を持つ店舗もあるそうですよ。

そんな中、ある店舗が500本在庫を持っていたらどうでしょう?

ビニール傘は腐らないのでまだ良いですが、
これが食品だったら大きな損害になってしまいますよね。


「需要」と「供給」


このバランスが取れているかどうか、
自社の在庫を今一度見直してみてはいかがでしょうか。



また、適正在庫を保つ上でもう一つキーワードがあります。
それは「発注点」です。

発注点とは、
“ある数量を切ったら発注する”という目安を指します。

この発注点の設定がうまくいっていないと、
なかなか適正在庫が保てないため注意が必要です。


ちなみに発注点は、
「定量発注点方式」の場合このように求めることが出来ます。


発注点=調達期間中平均使用量+安全在庫=1日あたりの平均使用量×調達期間安全在庫


他にもダブルビン法やミニ・マックス法など種類がありますので、
興味のある方は調べてみて下さいね。

とはいえ需要の安定していない商品は、
こうした管理手法は残念ながら無力になってしまいます。

目をかけて発注点を調整してあげることが、
人も在庫も“不良”にならない1番の良薬ではないでしょうか。

。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*


「在庫管理は腸内環境?」


今月号のIS News【在庫管理は需要予測と発注点が肝!】
いかがでしたでしょうか。

今回記事を作成していて感じたことは、
在庫管理って人間の“腸内環境”に似ているなぁということです。

イメージで言うと、

・善玉菌=適正な在庫
・悪玉菌=不良在庫や予備在庫
・日和見菌=どちらでもない在庫

このような感じです。


あまりご存じではないかもしれませんが、
日和見菌は善玉菌にも悪玉菌にも変わる菌なんです。

腸内環境が良好であれば善玉菌に味方し、
悪くなると悪玉菌に味方するという…


すべては“みなさんのメンテナンス次第”という訳ですね。


また、不良在庫をヘドロ在庫やデッドストックなどと呼びますが、
これでは一方的に不良在庫が悪いように感じられます。

でも善玉菌、悪玉菌、日和見菌の関係で捉えてみると、
不良在庫にするのも良くするのも、私達だと思いませんか?

自社の在庫管理の改善はもちろんですが、
ぜひみなさんの本当の腸内環境も整えてあげて下さいね。



今回のIS Newsはこれでおしまいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。

また次回のIS Newsでお会いしましょう!

全国560社の導入実績!御社に最適なご提案を致します!

現場の課題と解決策を見つけよう! 「GENBAの本」
ニュースレター、自動認識展レポートなどなど…
全て無料でダウンロードできます!!
無料ダウンロードはこちら 3種類のサッシ

在庫管理・工程管理・検品などの現場改善はスノーピークビジネスソリューションズまでお気軽にご相談下さい。

現場改善トライアルシステム iSTARTERシリーズ